お知らせ
INFORMATION

 

これまで北海道のものづくり補助金は、北海道中小企業団体中央会様のオフィシャルサイトを通じて

情報提供されておりましたが、先日より北海道のものづくり補助金専用サイト(https://mono-ho.jp/)が公開されたようです。

 

ここでは直近のものづくり補助金の公募・採択等の情報の他に、これまで過去の補助金事業に関するフォローアップ情報なども

掲載されているようで、凄く見やすいサイトになっています。

 

以前TVでも放送されたものづくり補助金の紹介動画等もアップされていますので、

これまでものづくり補助金をよくご存じなかった皆様も、

8月頃には2次公募も予定されているようですから、是非参考にしてご検討頂ければと思います。

 

 

7月12日はものづくり補助金1次公募2次締切の採択者説明会に参加してきました。

今回は遠方からお越しいただいた事業者様のサポートとしての同行でした。

概ね例年通りの流れで説明会は進んだのですが、今年は一点変更がありました。

(これまで50万円以上の物品に対しては見積依頼書が必要というルールだったのですが)

今年からは50万円未満の物品であっても見積依頼書をつけてほしいということでした。

もちろん相見積もりの要・不要についてはこれまでと変わりません。

 

そのような変更があったせいか、特に質疑応答で

「見積依頼書・見積書」に関するやりとりが多かった気がします。

 

見積書の取り直しは日数がかかったり、手間もかかりますので、

なんとか避けたいところなのですが、私的には急がば回れで、

あれこれ言わずに直ちに見積依頼書作成・見積書取り直しすることをお薦めします。

 

私の担当させて頂いた採択事業者様も、既に1社が交付申請書の発送までを済ませました。

ここからは1日でも早く交付決定をいただき、発注を早めることが肝要です。

まだ交付申請準備をされている皆様につきましては、一日でも早くご準備頂くことをお薦めします。

 

本日、北海道中小企業団体中央会のHPで、

ものづくり補助金の1次公募2次締切の採択事業者が発表されました!

 

全国的には約50%の採択率で、北海道だけで新たに187者が採択されました。

採択された事業者の皆様、おめでとうございます!

是非とも事業を成功につなげ、北海道全体の活性化の原動力になってい頂ければと思います。

 

さて、当方では今回4件のご支援をさせて頂きまして、2件採択となりました。

毎回全件採択を目標にご支援させていただくわけですが、そうはならない現実もあり、

私本人としても不採択になった事業者に対して、大変申し訳ない思いでいっぱいです。

 

毎度同じことの繰り返しなのかもしれませんが、

次回はこの反省を活かし、少しでも採択確率を上げ、頂いた信頼にお応えできるよう

努めさせていただきたいと思います。

 

何はともあれ、採択事業者の皆様にとっては、この後、交付申請というスピード勝負の

作業がございますので、気を抜かずに無事補助事業を完了していただきたいと思います!

 

 

 

6月26日は、胆振方面に、補助事業者様のフォローアップに行って参りました。

ものづくり補助金では、採択後5年間の事業化報告が義務付けられています。

今回は、この事業化報告の指導・助言の意味でお伺いしてきました。

高速で行くと2時間程度のところなのですが、天気も良かったので

行きは3時間くらいかけて下を通っていきました。

 

この仕事の良い点は、堂々とお仕事で昼間っからドライブできる点ですね。

前職は概ねオフィスワークでしたので、この爽快感は、このお仕事ならではです。

 

ちょっと話が脱線しましたが、ものづくり補助金は採択後の事業化報告が中々大変な作業です。

ですので、事務局で行われる説明会には極力参加し、配付されたマニュアルは可能な限り

読みつぶしてから挑んでください。

 

場合によっては補助金返金が求められるようなことにもなりかねませんので、くれぐれも慎重に!

 

何はともあれ、今日も楽しい1日でした!

ものづくり補助金の採択事業者様向けの情報です。(対象は平成27年度補正~平成29年度補正)

北海道中小企業団体中央会の発表によると、交付規定18条に下記(太字)の一文が追加されましたようです。

(URL:https://www.h-chuokai.or.jp/monodukuri/h27/2019-0605-0943-18.html

https://www.h-chuokai.or.jp/monodukuri/h28/2019-0605-1114-18.html

https://www.h-chuokai.or.jp/monodukuri/h29/2019-0605-1143-18.html)

交付規定18条は、補助金で設備投資した機械設備の処分に関する条例です。

ここでは、

「補助金で購入した設備を勝手に処分してはダメで、生産転用(※)する場合以外は、

一部補助金を返納しなくてはなりませんよ」といった旨が書かれていました。

今回追加されたのは、

「平成30年7月の豪雨災害以降に被害にあい、使用できなくなった設備や、

取扱いに危険を伴う等の状況に陥った場合は、補助金の返納無しで処分できます」

といったものが明文化されたものです。(もちろん事務局への連絡・事務手続き等は必要です。)

もともと自然災害にあって処分が必要となった場合は罹災証明書等を提出することで

処分可能という流れになっていたかと思いますが、それが交付規定上でも記載されたことになります。

近年、大規模な自然災害が増えておりますので、補助事業者の皆様もこういった被害に見舞われた場合、

この条文を思い出して被害を最小限に止めてください。

(財産の処分の制限)
第18条 処分を制限する財産は、取得財産等のうち、取得価格又は効用の増加価格が単価50万円
(税抜き)以上の機械、器具、備品及びその他の財産とし、第13条第1項に定める補助事業実績
報告書に様式第7による取得財産等管理台帳を添付して管理しなければならない。
2 前項の財産の処分を制限する期間は、補助金交付の目的及び減価償却資産の耐用年数等に関する
省令(昭和40年大蔵省令第15号)及び経済産業大臣が定める期間とする。
3 補助事業者は、前項の規定により定められた期間内において、処分を制限された取得財産等を処
分しようとするときは、あらかじめ様式第10による申請書を北海道地域事務局に提出し、その承
認を受けなければならない。
4 全国中央会及び北海道地域事務局は、補助事業者が前項により取得財産等を処分することで収入
があり、又はあると見込まれるときは、その収入の全部若しくは一部を指定する口座に納付させる
ことができるものとする。
5 第3項の処分において、補助事業者が本補助事業の成果を活用して実施する事業に使用するため
に取得財産(機械・設備に限る。)を転用(財産の所有者の変更を伴わない目的外使用をいう。)
する場合は、様式第12による申請書を北海道地域事務局に提出し、その承認を受ければ、補助事
業者は転用に係る前項の納付が免除される。 
6 補助事業者は、第1項に規定する取得財産が平成30年7月豪雨以降の災害によ
り使用できなくなった場合若しくは立地上又は構造上危険な状態にある場合の取壊
し又は廃棄を行った場合は、第3項の規定にかかわらず、様式第12-1による財
産処分報告書を北海道地域事務局に提出することにより、財産処分の承認を受けた
ものとみなすことができる。なお、この項の処分において、補助事業者は前条第4
項の納付は免除される。
附則
平成29年度補正予算に係る補助事業から適用する。

 

※生産転用とは…

ものづくり補助金で購入する設備は、大きく分けて2つの用途があります。

一つは生産性向上設備のように、製品そのものを直接生産する設備です。

もう一つは、試作開発のために活用する設備です。

ポイントとなるのは後者の「試作品開発設備の場合」です。

これが国独特の発想でもあるのですが、試作品を開発するために購入した設備は、

試作品を開発するために補助金を投入して購入したものなので、販売する商品の生産には

(本来の目的・用途と異なる使い方をしているということで、)使うことができません。

「それはあんまりだ」ということで、試作品開発目的から、商品生産目的に用途を変更する、

といったような処理を行うことを「生産転用」と言います。

「生産転用」の手続きについては、事前申告が必要で、所在する都道府県のものづくり補助金事務局に

問いあわせれば、手順を教えてください。(実際には決まった様式で2、3枚程度書く程度の作業です)

ですので、試作開発用途で設備導入された方々がいらっしゃったらくれぐれもご注意ください。

【注意】試作開発かどうかについては、補助金類型の「試作開発型」を選んだかどうかで

決まるわけではなく、あくまで事業内容そのもので判断されます。

「一般型」の類型で採択された場合であっても、その事業内容が試作開発に相当する場合は、

この生産転用が必要となりますのでご注意ください。

 

  • 補助金

 

昨日(3/22)、今年のものづくり補助金の1次公募1次締切の採択事業者6件が発表されました。

今回の採択については、全国平均33%という公式発表がありました。

北海道内の1次締切の申請事業者は20~30程度との噂がありましたが、今回採択されたのはうち6件ということですから採択率20%~30%程度といった厳しい採択率だったといえます。

挑戦された皆様はいかがだったでしょうか?

当方も今回、1次締切に際し、1件の事業者様をご支援させていただきましたが、おかげさまで無事採択となりました。

今回も事業者様の素晴らしい事業に巡り合えたことに大変感謝です。

1次締切に残念ながら不採択だった事業者様も、申請は引き続き2次締切に引き継がれますので、まだまだあきらめるのは、早いです。

今回の1次締切は厳しい採択率でしたが、国が全国1万件採択を目指すためには、2次締切でおそらく昨年の採択率に近い50%程度にしてくると思いますので、これから申請を検討されている方も、是非チャレンジしてみてください。

 

 

 

 

今年もいよいよものづくり補助金が2月18日より始まりました!

今回の予算は昨年より減少していますが、それでも全国10,000件の採択を予定しているそうです。

昨年からは、補助金の類型こそ、大きな違いはありませんでしたが、申請方法については、

若干のマイナーチェンジが見られました。

 

一つは、1次公募において2回の締め切りがあることです。

平成26年度補正までは、1次締切・2次締切と1回の公募で複数回の締め切りを行っていたのですが、

平成27年度補正以降は、これがなく、今回久しぶりの復活ということになります。

といはいえ、1次締切は公募開始後1週間も満たない2月23日(土)!!

よほど前から準備していた人でもなければ、なかなか間に合わないスケジュールです。(笑)

申請者の9割は2次締切狙いということになると思われます。

 

もう一つは、ページ数やフォントサイズに指定が入ったことです。

これまでページ数は気にせずかけていたものづくり補助金ですが、

今回の申請からは、最大15ページという制約がつきました。

しかもそのうち半分近くは、既定の記載事項でとられてしまうので、

実質8ページの申請書ということになります。

ページが限られたことによって、作成者・審査者の手間は減るとも考えられますが、

その一方で伝えたいことを、写真や絵、グラフを使って説明する余裕がなくなったので、

事業の必要性や良さを伝えにくい形式となってしまった、といえるかもしれません。

 

それゆえ、益々我々のような申請支援者の真価が問われる改訂とも言えます。

 

何はともあれ、2次締切は5月8日!

今から2ヶ月半くらいありますが、毎年この時期はあっという間に過ぎていきます。

皆さんも、恒例のこの機会に乗り遅れないよう、積極的に挑戦していってください!

 

 

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

本日の夕方ごろ、北海道中小企業団体中央会のHPにて、ものづくり補助金2次公募の

採択発表がなされました!(https://www.h-chuokai.or.jp/)

 

さて、申請頂いた事業者の皆様は、無事採択となりましたでしょうか?

採択発表リストを見る限り、今回の採択率はおおよそ1/3程度だったのではないかと思われます。

(1次公募が約1/2程度だったと想定されることから、今回は厳しい採択となった模様です。)

 

当方では、2件の申請のお手伝いをさせて頂きましたが、採択1件・不採択1件の勝率5割でした。

今回不採択となった事業者様につきましては、非常に意欲的に準備されていたのですが、

私の力不足で残念な結果となってしまい、この結果が無念でなりません。

 

書面審査員のコメント等を集め、改めて申請力の向上に努めて、

来期こそは全件採択を目指したいと思います!

 

何はともあれ、今回の2次公募の採択事業者の皆様、おめでとうございます!

しかしながら、事業期間が一月伸びたとはいえ、今回の公募は、

これまでの補助金史上、もっともタイトなスケジュールで進められることになると思います。

 

ですので、採択された皆様も、1月末までに購入設備の導入から支払、実績報告までを

無事完了できますよう、再度気を引き締めて取り組んでいただければと思います。

 

また、今回残念ながら不採択だった皆様も、来年度2月頃にものづくり補助金がありそうです。

これに向けて早い段階から新事業の準備等を進め、来年こそは雪辱を晴らしてください!(私も頑張ります!)

2次公募終了

  • 補助金

 

すっかり肌寒い時期になってまいりました。

今年、2度に分けて行われてきたモノづくり補助金の2次公募が、先日の10月1日に締め切りとなりました。

皆さんは無事申請できましたでしょうか?

地震の影響で締切の延期となっていた今回のものづくり補助金ですが、もともとも日程が1か月余りと、極めて短期間であったことから、時間不足だったという事業者の方々も少なくなかったのではないでしょうか?

 

当方は今回2件のご支援をさせていただきましたが、プロである我々ですら、この期間でヒアリングを行い内容をまとめ上げるのは中々大変な作業でした。

 

特に昨今では加点項目として経営力向上計画、先端設備等導入計画、経営革新等、各種公的施策が盛り込まれており、我々や補助金慣れされた事業者様でもなければ難しくてなかなか手が出せない、そんな様相が一層強まっております。

 

採択の発表については、延期の影響もあり(さすがに激甚災害地区以外は前倒しで審査されてたと思いますが、)10月中になんとかなるかどうかではないかと睨んでおります。

あまり採択発表の日時がずれ込むと、採択事業者の発注等にも影響が出て、補助事業期間内に事業が終わらないといった切実な問題も生じてきますので、なんとか補助金事務局の方々には頑張っていただき、一日でも早い採択発表を期待したいところです。

 

何はともあれ、申請された事業者の皆様、大変お疲れさまでした!しばらく朗報を待つことと致しましょう。

  • 補助金

8月3日より、ものづくり補助金の2次公募が開始されました!

(中小企業庁: http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2018/180803mono.htm )

西日本豪雨の影響から、今年は中止になったんではないかととの疑念も沸いていましたが、なんとか無事に公募に至ったようです。

さて、この2次公募ですが、1次公募とはいくつか異なる点があるようです。

・公募期間が約1か月!

→1次公募が1か月半あったのに対して、2次公募はお盆休みを挟んで

なんと1か月!かなり短い期間と言ってよいと思います。

おそらく新規に申請書を作成するのは大変だと思われますので、

申請者の大半が1次公募不採択組の再チャレンジ!ということに

なるのではないかと思います。

・試作開発がない!

→これはH27補正の2次と一緒ですね。

補助事業期間も短くなるため、時間のかかる試作開発は、

類型から削除されたようです。これは予想通りですね。

・補助事業期間が1か月伸びる!?

→これまで、補助事業期間は12月末迄というのが通例だったんですが、

今回は、さすがに1月末までと、一か月拡張されたようです。

申請事業者にとっては朗報かもしれませんが、

単年度事業ですから、事務局側は2月・3月大忙しですね、これは。

それ以外はおおむね一緒ですね。

個人的な見解としては、「1次不採択者救済のための2次公募」といった

感じがします。なんといっても期間1か月ですから。

以上より、1次不採択だった事業者様は、是非再チャレンジしてください!

(不採択の場合は、事務局に電話一本で、審査員コメントを教えてもらうことができます。これをフィードバックするだけでも、点数アップになるかもしれません!)

もちろん、ディブコンでも申請支援・代行をお引き受けしています。

自社営業で恐縮ですが、1次公募で煮え湯を飲まされた方、1%でも採択可能性を上げたい方、ディブコンでしたら、お力になることができると思いますので、是非お声がけください!